※1…(続き)2003年9月の産経新聞の報道を契機にはじまる、疋田教諭に対する誹謗中傷にもとづく攻撃が、嘘や曲解にもとづくものであることを指摘し、
免職処分の不当性を再度、明快に提示しています。もしこの事実にも関らず処分が撤回されないならば、日本中の教師は、いつ攻撃の材料にされるかわからないという思いから、
創意・工夫を凝らした教育実践を行うことに躊躇し、萎縮してしまうでしょう。そして教育にかける情熱・誠意を失ってしまうでしょう。
※2…(続き)第5回公判の後の報告会でも話題となりましたが、裁判の公判は、証拠調べに入る前は準備書面のやり取りで終わり、
一般の傍聴者には拍子抜けしてしまいます。しかし、傍聴にいらしていただけることは、裁判を進める上でとても大きな力になります。あと数回はまだそのような公判が続きますが、どうぞこの裁判に関心をもっているという意志表示として、
傍聴をお願いたします。なお、公判の後に報告会等の集いを毎回企画しておりますので、お時間のある方は、そちらに是非ご参加ください。教育問題についてたくさん語り合い、学び合うことができます。
なお、証拠調べに入ると公判で証人尋問等、争点をめぐる原告側、被告側の対決が展開されることになります。
※3…(続き)疋田教諭と同じように、嘘・理不尽な職務命令、校地外研修で、免職追い込まれたというメッセ-ジが事務局に届いています。近いうちに、そのような体験を語り合える「掲示板」を開設したいと思います。学校の外の方たち、あるいは子どもたち、保護者のみなさん、
またそのような目にまだ合わずにすんでいる教員の方々に、その酷い実態を知っていただく場になればと思います。合わせて、お互い、励まし合える場になれば
思います。
更新2008/05/29