大戸のまちに17年前につくられた学童保育クラブ「のびっ子」。父母による共同運営ではなく、一人の住民の方の熱い思いから、さまざまな困難を乗り越えて生まれました。地域の子どもたち、保護者の方々を支えて、さまざまなドラマを展開してきましたが、大戸小学校に学童保育施設が設置されることになり、「のびっ子」クラブは2010年3月で閉室することになりました。かわいい、暖かい建物ともお別れになるとのことです。
閉室前に、「のびっ子」クラブを生み出し、運営されてきた花形先生を囲み、花形先生を支えていっしょに運営されてきた先生方もお招きして、その歩み、その中で見つめてきた子どもたちのこと、子育てのこと、地域のことについて、お話を伺います。
法政大学多摩キャンパスで開講している「社会教育計画」の受講生たちがプログラムを企画しました。
地域で子どもたちの成長を支える活動に関心のあるみなさま、「のびっ子」クラブのお話をもとに、いっしょに語り合いませんか。
(法政大学社会学部 荒井容子 「社会教育計画」担当 問合せ先 yarai@hosei.ac.jp)