5.映像制作プロジェクト

目的  私たちは、映像制作を通じて多摩キャンパス、そしてたーくんゼミをより活性化させようという考えから始まったプロジェクトです。映像メディアというのは、実に大きな力と影響力を持ったものだと思います。人は映像を見て重要な情報を得たり、心動かされたり、笑ったり、感動したりするもの。そんな素晴らしいメディアのことをより深く学び(映像演出や編集技術に関して)、さらにはそれを実践することで回りの人々の心を動かしていきたいというのが私たちの最大の目的です。今期最後には、今までに無いセンスの光るたーくんゼミの紹介ビデオを作る計画です。
メンバー 今村、小林、鈴木、藤沢、水本、室田、山本
経過  主な活動は、「映像編集技術の勉強」と「試し撮り→試し編集」といった感じで、本当に基本から技術を学び、身につけるための活動をしてきました。5〜6月にそのような流れにひと段落をつけ、7月には10月に法政大学主催で行われる「法政デジタルコンテンツコンテスト」に出品するための映像の案を練りました。無声で展開されるショートフィルム(約3分)を制作することになり、夏休みにはそのための日程合わせ、役者を揃え、9月には実際に撮影に取り掛かりました。これから後期の前半で編集活動に取り掛かるというところです。
<展望> 全員が共通して思ったことは、思い描いていたようにうまくことが進まなかったということ。なぜか。1つには、知識・技術の不足があります。最初はすべてが手探りだったために、たくさん失敗したし無駄に多くの時間を浪費しました。もう1つには、それぞれの集まりの悪さと日程がなかなかうまく合わなかったこと。そのため、なかなか意見もまとまらずだらだらと時間だけがすぎていったことは否めないです。そういったことを改善していくためにこれから大事になっていくことは、自分たちで期限を厳しく設定していくこと。だらだらとならないように、やれるときにやれることをやっていきたいと思います。
周囲の変化  まだ私たちが周りの世界に影響を与えてきたということはないような気がします。はっきり言ってまだその準備段階という感じです。映像で周りの人々の心を動かしたりというのは、やはりかなりの技術が伴わないと実現できないことだ、ということを私たちは肌で感じました。これからそれほどの技術が身につけられるくらいに頑張りたいと思います。また何か周りを巻き込んでいけるような何かしらの企画なども検討していきたいと思います。
自分たちの変化
――今村――
 理想と現実はずいぶん遠いというのが正直な感想です。というより、単純に頑張りが足りなかったかなと思います。それなりな活動はしてきたけど、まだこれといって残せたものはないし。何といってもこれからだと思います。最初に比べればずいぶん知識も増えたし要領も分かってきたし。何より、自分たちにはもっと動けるだけの力はあると思います。とにかくこれからは、いかにしてモチベーションを高くゼミ活動に取り組むかだと思うので、意識高く頑張って生きたいです。

――小林――
 思っていた以上に映像制作が進まず、多少歯がゆかったです。というのもDVDへの書き込みがあまりにも遅かったり、編集作業が学校でしかできず時間が限られたりしていたからだと思います。今後は、前期のことをふまえた上で、さらに撮影や編集の技術を向上させ、よりよい作品を作っていきたいです。

――鈴木――
 映像プロジェクトの前期感想としては、みな素人ながら手探りで目指すものを考えていきました。すべて自分たちで考え、アドバイスをもらえなかったのは辛かったけど。タメになったとは思います。反省点は、集まりが悪くて意見のまとまりがしにくかったことだと思います。このような点を改善すれば、よりよい作品が作れると思います。今は現在作成中の作品に全力を注ぎたいと思います!

――藤沢――
 前期はたくさんやりたいことや目標がありましたが、なかなかそれを実現していくことは難しいと感じました。自分の気持ちとの兼ね合いもなかなか難しいので、後期はそこを見直していきます。これからは、無理をせずやれることを頑張ろうと思っています。

――水本――
 夏休みから加入したので、何がなんだか分からぬままに夏が終わってしまった。機械やソフトの使い方をなるべく早く覚えて、作業がスムーズにできるようにしたいです。

――室田――
 前期を通じてプロジェクト活動はそこそこできたものの、自分の協力としてはまだまだだったと思う。その他には、自分を含めたゼミ全体のまとまりがなく、ゼミ全体の活動が少なかった。後期にはゼミ全体のまとまりを強め、プロジェクトでももっと良いものを作りたいと思います。

――山本――
 今まで何かモノを作る機会というものがあまりなかったので、企画、撮影を通して得るものがたくさんあったと思いました。課題と反省点は一緒になってしまうんですが、もうちょっとスケジュールを細かく見積もって、具体的に”これをいつまで”などというようにもう少しきちんとやるべきだったと思いました。

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6.遺失物をネットで確認プロジェクト

目標 遺失物を一目で確認できる総合的なネットワークを作り上げること
メンバー 水島のぞみ
経過 ――4月――順調に計画書の作成を終えた。<達成度90%>
――5月――
社会学部の調査開始が予定よりも遅れ、その次の週へ。その影響で、多摩図書館の調査も遅れてしまい、学生生活課に対する調査が予定の週ぎりぎりになって、担当者が帰ってしまったというアクシデントも・・・。情報センターへの調査は予定通りできた。<達成度60%>
――6月――
報告書・遺失物の基準の資料をまとめて作成しようとするが、まとめられず。<達成度40%>
――7月――
これも、テスト直前になってようやく報告書等が完成(?)。またしてもぎりぎり・・・。インターネットサイト立ち上げに関して、大幅に予定遅れる。<達成度35%>
――8月――
各関係部署に対しての提案書(?)作成。インターネットサイト立ち上げに関しては、じっくり腰をすえてやることに・・・。年内の運営は無理か・・・。とりあえず、サイトが形になるようがんばってやろう、と決意(?)を新たにする。<達成度30%>

 全体的には調査・提案準備までしか進まなかったので、達成度30%。せめて、サイトの具体的な形を情報センター、学生生活課に提案できるまではやりたかったので、この評価。
周囲の変化  今まで、いろいろと不便なことはみんなわかっていたけど、誰も解決しようとしなかったこの問題。けれど、いざ何とかしようとするといろいろと問題が・・・。今のところ、関係機関の皆さんの反応は冷たく、めんどくさいからやめちゃおうかな、といった感じがいっぱい。これでは結局何も変わらない状態がまた何十年続いてしまいそうな気がする。
自分の変化  遺失物という観点から、学内全体の学生サービスに関して考えていくようになった。最初は、自分の突拍子もない考えだったけれども、それを検討していく中で、今の形を保ちながら大学を変えていこうという立派な政策提言になってきた。この大学を良くするのも悪くするのも私たち、自分の納得できるところまでやろうと思う。

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7.インディーズ情報フリーペーパー企画

メンバー 溝口 他
経過

周囲の変化

反省
 Vol.0ということで今回は部数も少なく知名度は上がっていない。仮として立ち上げたi-mode版のHPのヒット数でもそれは明らかである。タワーレコードなど大手の店舗では、フリーペーパーなどは月区切りで撤去されてしまうようなので、出す周期を短くしないと浸透するのは難しいだろう。
 また、他人の興味を引ける取材対象を熟慮し、何よりも一般人の目を引く表紙やキャッチコピーを作ることが必要である。そうしなければ、多種多様なフリーペーパーが置かれている今日では、手にとってもらうことも非常に困難なことが今回の出版により明らかになった。
 ただ、今回の制作でもともと広かった人間関係がより広くなったので、今後の取材活動において非常にプラスになった。日常生活では関わることのない業界人との対話も、非常に勉強になった。予備知識を持ってから取材ができれば、さらに内容のある取材ができるので、個々の努力が必要だと感じた。
 今後はVol.1の出版に移るわけだが、次回はもっと正確な統計を取り、HPなどの周囲の環境も整えていき、周囲の変化も明確にしていく。

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8.駐輪場屋根プロジェクト

目標 大学の駐輪場に屋根をつける!
メンバー 森川・島崎・浜口・吉川
経過  僕達は当初、署名活動を行い学校側に要請していくはずだったが、サ連に所属している者もおり、学校側に唯一交渉できる立場である利点を生かし、サ連を通して学校側と交渉していくことにした。現在、サ連からの返答を待っているところです。しかし、なかなか返答が来ないため、後期はこちら側から積極的にアプローチしていきたい。
周囲の変化

自分たちの変化

反省

――森川――
 個人の反省点は、ゼミ運営委員会を通してゼミ全体にはまずまず貢献できたが、プロジェクトについては積極的に行動せず、あまり目立った成果をあげる事が出来なかった。しかし、他のプロジェクトの経過を見たりゼミ長の積極的な行動を見て、自分も責任感を持たなければいけないと痛感した。

――島崎――
 このプロジェクトを始めて自分が変わったと思う点は、プロジェクトを成功させるために積極的に行動できるようになった点である。僕個人としては、毎日駐輪場を利用しているので、駐輪場に屋根が設置されればものすごく助かるので、頑張って絶対に成功させたい。しかし、夏休みにあまりプロジェクトを進められなかったのは反省すべき点だと思う。後期はこの遅れを取り戻せるように頑張りたい。

――浜口――
 まず反省点は、プロジェクトに対してあまり積極的になれなかったことです。個人として変わったことというか分かったことは、こういった大きな仕事を成し遂げるには、色々なところからの了解を得なければならず、とても大変だということが身にしみました。後期は積極的に取り組んでいきたいと思います。

――吉川――
 個人の反省点については、やはりゼミに積極的になれなかった点である。しかし個人としては、ゼミ運営委員会として議論に参加したり、自分達のプロジェクトの中でそこそこ積極的な活動や発言ができたと思う。後期はもっとゼミに参加して、全体を通して積極的な発言を試みたいと思います。

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9.アーティスティックプロジェクト

目的 音楽、写真、映像、絵画など多方面で活躍する人達を集めて、多くの人々を魅了するようなイベント、展示会を開き、優れた才能を持ち合わせた人材が更に世間に広がっていけるようにする為。
メンバー 武正 竜馬・浜口 恵
経過  我々は前期アーティスティックプロジェクトを立ち上げ、後期に向けて展示会をする、ということを計画しました。具体的な日にちはまだ出ていませんが、12月の中旬あたりにエッグドームでイベントを行うということは決定しました。又その内容というと、法政多摩キャンパスで活動する人たちの、主に音楽・写真・映像などを取り上げて、それの発表の場をプロデュースしていくというものです。今回のプロジェクトは音楽の部門で、ジャズスタディークラブの人たちに頼む予定です。今回ジャズを音楽の部門で選んだ理由は、ジャズはBGMとしても成り立ち、またじっくり聞きたい人にも最適だからです。今の時点ではまだ出演決定ではないですが、この前このプロジェクトがどのようなものか、ジャズスタディークラブの人に説明を兼ねて尋ねにいきました。そこでプロジェクトの説明をし、自分達のやろうとしている活動の意志、またイベントを行う意図を説明してきました。今はお互いに連絡を取り合い、プロジェクトを進行している途中です。
 このイベントに向けて自分達が行ってきた活動内容は、まず自分達がどのような事をやりたいのか。また何故イベントを行い、多くの人にイベントを広げていきたいのか。それらをお互いに話し合い、二人が目指していきたいプロジェクトの方向性や、イベント内容に関しての意志の確認をし合いました。そこで話し合った内容は、世の中には素晴らしい音楽や芸術などたくさん溢れているのに、それを発表する場所が何て少ないのだろうか。この大学内においても同じ事が言えて、ライブをやるにしても音楽系のサークルしかライブができないし、絵や映像などの作品を発表する場がなくて困っている、という身の回りの友人達も実際に多くいる。さらにこの多摩キャンパスには、エッグドームという学生にとって趣味の活動を行うには最適のステージがあるのに、これを活用しない手はないだろう、とお互いに感じた。是非これを更に多くの人に広げようという事で、それぞれやりたい事があってプロジェクトを作って活動するというこのゼミで、二人で活動を行っていこうと決心しました。そして、いつそのイベントを行うかなど、多摩祭や市ヶ谷祭の日程も考慮しながら念入りに段取りを組んでいき、実際にエッグドームの5階へ行き、どれだけのキャパを収容できるか、展示できるかなどを二人で話し合いました。その内容をある程度固めて、ジャズスタディークラブやカメラ部など、芸術方面で活躍している方々に直接アポを取りに行き、また自分達の目の届かないところでも、活躍できる才能を埋もれさせてしまっている人もいるはずなので、フライヤーを作り、募集をかけているところです。
 後期の活動は、徐々にイベントの日にちも迫ってきたので、イベントを成功させるためにも、前期以上に積極的にアポを取ったりフライヤーを巻くなどして、多くのアートを愛する人達のために、そして何よりも自分自身のやりたい事を成功させるために、実現に向けて日々努力をし、そしてまず行動を起こすということから積極的に活動していきたいと思います。

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10.多摩キャン生に支持される法政グッズ作り(仮)

目標 グッズの企画・製作などを検討し生協などに持ち寄り、店に並べること。それにより、生活向上・マナー向上・ファッション性・多摩生の一体化を狙う。例えば生活向上ならば、学生生活を便利にするグッズ。マナー向上だと、携帯灰皿など。
メンバー 大河内・井上・村松・杉浦・小泉・小川

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