● 企画情報 ● ―最新版―
● 2004年度 ゼミTAMAキャンプロジェクト・最終報告 ●
:::::2年ゼミ:::::(クリックすると報告書へ飛びます)
1.『フェアトレードで国際協力』プロジェクト企画書
2.フリーマーケット in 多摩キャンパス
3.「何でもいいから誘致する」プロジェクト
4.「日本紹介雑誌」(東京)
5.映像制作プロジェクト
6.遺失物をネットで確認プロジェクト
7.インディーズ情報フリーペーパー企画
8.駐輪場屋根プロジェクト
9.アーティスティックプロジェクト
10.多摩キャン生に支持される法政グッズ作り(仮)
1.『フェアトレードで国際協力』プロジェクト企画書
目的 | 商品とともに”意味”を売る「フェアトレード」を学生の手により、より多くの人へ広めていく 法政大学生協にフェアトレードの品物を置けるようにする フェアトレードファッションショーを開催する |
メンバー | 後閑 諒一・市川 正吾・阿部 雄介・菊池 真由・迫田 和子・村上 杏奈 |
経過 | ――5月―― 登戸でやっていたフェアトレードファッションショーを見に行く(後閑) ――6月―― 登戸にあるフェアトレード店「Candelaria」を訪問する(後閑・市川・菊池・迫田・村上) 各個人の役割決定 ――7月――法政大学生協の店長と話し合い(迫田・菊池) ――8月――夏休みの活動 ――9月――中間報告書作成 ――10月10日―― 世田谷で行われる「雑居祭り」に参加(「ふろむ・あーす」さんのお手伝い) ――反省―― 基本的に外に出かけることが重要なこのプロジェクト。その時間があまり取れなかったことが、難航している原因だと思う。また、メンバー同士の情報交換もあまりうまくできなかった。後期は特に「報告、連絡、相談」を重要事項としてやっていきたい。 ――今後―― フェアトレードショップめぐりを続け、ネットワークを広げていく 生協と再度話し合い 3年生のフェアトレード班と共同でファッションショーを作り上げる |
周囲の変化 自分たちの変化 |
――後閑 諒一―― <活動報告> 地球雑貨「ふろむ・あーす」のオーナーとフェアトレードのこと、卸のこと、何が若者に人気なのか・・などいろいろ相談した。具体的な話ができたので、幾分成功のためには何が必要なのかが見えてきた。 <周りがどう変わったか> まだプロジェクトの進行段階なので、周りが大きく変わったことはないと思う。しかし、学生が主体的になってこういった活動をすることは、すごく意味があること・・・と聞いた。少しでも多くの人にフェアトレードを知ってもらいたいと思う。 <自分がどう変わったか> 少し前までは名前も知らなかったフェアトレードが、だいぶ身近なものになった気がする。また、決して大きな規模ではないこの活動を一生懸命行っている方々を見て、「自分もこの人たちのように何かしたい!」という気持ちになった。今後も店めぐりをし、「人のつながり」を作って生きたい。そして、自分たちのプロジェクト進行に拍車をかけていきたい。 ――市川 正吾―― <役割> フェアトレードに関するイベントの写真を撮り、グループの発表や活動に、視覚的な効果が得られるよう加工する。 <夏休みまでの活動> 写真の収集。 <周りがどう変わったか> 知り合いが増えた。 <自分がどう変わったか> 社交性が増した。 <感想> もっとゼミが熱くなれば良いなぁと思う。 ――阿部 雄介―― フェアトレードプロジェクトの中で、私は委託販売を行う際のルート確保、在庫・売り上げ管理の役割を任されましたが、前期授業内ではプロジェクト自体が計画通りに進まず、結果として本来の役割をこなす前に終了してしまいました。夏休みに入り、何軒かのショップを回ってはみたものの、フェアトレード商品のルート確保には至りませんでした。しかし、ショップの店員や経営者の方と話をする機会を得たため、前期の授業内よりもフェアトレードについての知識をものにすることができました。また、販売されている商品の多さにも驚かされ、フェアトレードという概念を抜きにした一商品としての価値も新たに気付かされました。今後は、プロジェクトの進行はもちろんのこと、私個人としてもフェアトレードについて更に知識を深めていきたいと改めて感じさせられました。前期では、できることを全てし尽くすことが無かったため、後期は気持ちを新たに、同じプルジェクトの仲間と共に計画を推し進めていきたいと思います。 ――迫田 和子―― 私達のグループは、フェアトレードについて少しでも多くの人に理解してもらえるように活動しています。まず、「フェアトレード」とは、貧困に追いやられてしまっている途上国の人々を支えるために始められた国際協力の一つです。寄附や援助とは異なり、立場の弱い人々が正当な報いを受け自立することを共に目指す、対等なパートナーシップによる貿易の事です。私達は、商品を買う事で、貧困や環境破壊といった問題の解決に参加することができるのです。 私はこのプロジェクトを始める前は、フェアトレードについて全く何も知りませんでした。でも、色々な資料を見たり、話を聞いたりしているうちに、わずかながらも理解できてきました。主に私が担当したのは、大学生協への出店交渉です。フェアトレードでは、衣料品、アクセサリー、雑貨、食品など幅広い製品を扱っています。私達は若い人達が手軽に買えて、興味を持てるアクセサリーを販売できないかと考えました。生協で品物を販売する事で、フェアトレードについて少しでも興味を示してくれればいいなぁと思ったのです。そこで、生協の店長さんに私達が行っているプロジェクトについて説明をしたり、フェアトレードについて話をしたりと、販売できるように交渉し、話を進めていきました。夏休みは、自由が丘にあるフェアトレード&エコロジーショップを訪ね、写真を撮らせてもらったり、品物を見せてもらったりしました。 自分の周りにもフェアトレードについて関心を持ってくれる人が増えたと思います。今までは話をする事などなかったような人たちと交流ができ、本当に良い勉強になりました。これからもこのような活動に興味を持ち、少しでも協力できたら嬉しいなぁと思います。後期はもっと積極的に生協出店に向けて取り組んでいきたいです!頑張ります☆ ――村上 杏奈―― 私は、フェアトレードのプロジェクトで広報として働いています。広報として前期にした仕事といえばゼミ内ニュースの原稿を作っただけですが、後期からは、生協にお店を出すときに宣伝部としてチラシを作ったり、品物をレイアウトしたり、またどの商品を仕入れればよいのかなど、これからたくさんの仕事が待っています。今回の夏休みでは、お店を何件か回り、店内のレイアウトの仕方や、どのような商品が置いてあるかなど、調査してきました。 このプロジェクトを通して、私は初めてフェアトレードというものを知りました。それによって両親や友達にも、フェアトレードがどういうものかというのを伝えられた気がします。私自身も、今までは何かしたいと思っていても、何をしたら良いのか全然分からずにいたのですが、少しずつでも良いから自分の今できる事をやればいいのだと思うようになりました。これからも、フェアトレードについてたくさんのことを学びながら、グループで話し合い助け合って、私たちのプロジェクトを実行していかれれば良いと思います。後期に入って本格的に動きだすと思うので、それに伴って私も成長していきたいと思っています。 |
2.フリーマーケット in 多摩キャンパス
目的 | 「今、工学部棟は工学部の生徒に有効利用されているだろうか?」という疑問から僕たちのプロジェクトは始まりました。工学部の生徒は授業のほとんどを小金井のキャンパスで行っている。ならば使ってないのなら僕たちの手で有効利用しようじゃないか!ということでこの企画を考えました。 |
目標 | 工学部棟を見学した際に大きな広場があったのでまず、そこを有効利用する。 |
メンバー | 山口 卓(代)・川島 壮雄・佃 裕明・永久 真・岸 勇喜・池島 紳吾・長谷川 淳 亀岡 聡・瀧澤伸介 |
3.「何でもいいから誘致する」プロジェクト
メンバー | 石黒 雄太・川村 |
4.「日本紹介雑誌」(東京)
メンバー | 松久保 洋一・岩田 慶三 |
経過 | 私達はまず、外国人に今の東京で見てもらいたい所を紹介するというコンセプトのもと活動を始めました。最初に行ったのは、調査する場所を限定することでした。2人で調べるには限界があるので、浅草、恵比寿、お台場、東京タワー、立川、吉祥寺の6ヶ所に決めました。そして次の段階として、取材を行いました。この取材は主に夏休みに、実際に現地にいって写真を撮ったり、何か記事になることを探しました。そして今、だいたいの取材を終えて、雑誌のレイアウトなどを考えているところです。 <反省> 完全に計画があまかったです。計画があまかったため、行動が後手後手に回ってしまって、結局いいものを作る可能性を少なくしてしまった。また、取材が足りないとも感じています。現地の人の声を聞くという取材の中で、一番大切なことがあまりできませんでした。これは、後期に補充の取材の時に行いたいと思っております。 |
自分たちの変化 | ――岩田 慶三―― 実際、その町を紹介するために取材がこんなにも楽しいとは思いませんでした。取材するという意識が自分の中にあると、こんなにまで町が違って見えるとは思いませんでした。こういう経験をすることによって、普段普通に町を歩いているだけで、楽しくなるようになりました。 ――松久保 洋一―― 取材は楽しかったです。ただ雑誌は形のあるものなので、如何にして取材の内容が雑誌にでるかというのがカギなので、勝負はこれからです。 |