「現代政治分析研究」担当研究者の略歴

 

法政大学助教授 白鳥 浩 (しらとり ひろし)

 

 早稲田大学政治経済学部政治学科卒業。早稲田大学大学院政治学研究科博士課程に学び、日本学術振興会特別研究員(政治学)、長崎県立大学専任講師を経て、現在、静岡大学人文学部助教授(政治学原論、政治理論)。また、静岡大学大学院兼任を経て現職。元ノルウェー王国オスロ大学政治学研究所客員研究員。元ドイツ連邦共和国マンハイム大学ヨーロッパ社会研究センター公費招聘客員教授。

 専攻は現代政治分析論、とくに選挙分析、政党論と民主主義論にその理論的な関心を持つ。選挙研究に関しては、日本選挙学会会員として、日本および西ヨーロッパの政党研究、選挙研究に関する研究論文をこれまでに多数発表し、国内のみならず海外からも高い評価を得ている。

 日本政治においては、静岡における選挙・政治研究の第一人者として、SBSテレビの選挙解説を始めとして、静岡新聞、中日新聞、テレビ静岡、静岡朝日テレビをはじめとした多様なメディアで、その研究成果の一端を紹介している。

 その中立的な立場からの鋭い分析には、定評がある。

 また、国民国家の国際化、冷戦後の国際交流、ヨーロッパの統合にも関心を寄せ、業績多数。

 

所属学会 日本政治学会、日本選挙学会、日本国際政治学会、International

          Political Science Associationその他。

 

専攻分野 選挙分析、政党論。

 

主要著作 ・白鳥、砂田共著『現代政党の理論』東海大学出版会、1996年。

     ・白鳥 浩「政界再編期の地方における政治過程」『長崎県立大学論集』、第32巻、第2号、1998年。

     ・白鳥 浩「政界再編期における静岡県の地方政治−1999年統一地方選挙県議会議員選挙、静岡八区補欠選挙の研究−」、静岡大学『法政研究』第4巻、第4号、2000年。

     ・白鳥 浩「政党システムにおける「凍結仮説」の日本における検討」、静岡大学『法政研究』第5巻、第1号、2000年。

その他多数。

 

業績一

 

学会

 

著作

 

メディア会貢献

 

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